光害指数 : 兵庫県西宮市 自宅 SQM18.39 標高13m
架台:EQ6R APTにてツイン制御
ガイド:QHY5LM2+kowa75mm PHD2ガイド
撮影鏡筒:RASA8"ツイン FL400mm F2.0
撮影カメラ:ASI 1600MM PROx2 (冷却-10℃)
フィルター:バーダー F2ハイスピードタイプ
Ha gain139 120s x 59枚
O3 gain139 120s x 73枚
S2 gain139 120s x 11枚
(総露光時間 286分)
LED Flat x各50枚 Dark x15枚 FlatDark x30枚
ステライメージ8にてコンポジット PSCCにて強調処理 FAPにて対数現像&カラーシフト
薄明までの撮影を計画していましたが、3時を過ぎると曇ってしまい、S2は22分しか撮れませんでした。
次回の新月期にS2の撮り増しが出来たらと思います。
しかし、月夜の(本が読めてしまうくらいの)光害地でDSOがそこそこ写ってしまうナローバンド撮影、今後間違いなく光害が酷くなる一方の日本で天体撮影をやっていくには、一つの強い味方になると感じています。
丁度一年前にクリップオンタイプのHaフィルターをEOS Kiss x5に付けて、自宅でナローバンド撮影をやってみたのが始まりでした。ニワトリも徐々に進化します^^
それはそうと、ぼちぼちハンドではこれくらいが限界ですが、神のハンドの方々にかかると、凄い画像に化けるんですよね、これが(^^;
昨夜は西からの風が終始吹いていたので、IKEA製の折れ曲がるパラソルを西側に設置しておきました。
珍妙な撮影風景ですが、この風除けがあると無いとではガイド結果に大きく違いが出てきます。
風除けを設置したところ、ガイドグラフが一気に収束していき、星が伸びてしまうことはほとんど無くなりました。
APTで撮像開始して30分程すると、「APT.bakが開けない」旨のメッセージが出て撮影が止まってしまいます。OKボタンで撮像再開するのですが、また暫くすると止まってしまいます。。
UTOさんに「管理者モードで起動する」アドバイスを頂いたのですが、ツイン制御しているとやっぱりダメみたいです。
これはなかなか辛い現象です。拙い英語で本国に問い合わせてみるかなぁ(^-^;