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C11 リバイバル計画 SCT Corrector LFⅡ

タカsi

タカsi

機材ネタです。
2018年7月、火星大接近をきっかけにC11を購入して、天文趣味に足を踏み入れて早1年半が経ちました。当時はディープなDSOを追い求める変態道なんて、想像もしていなかったので、自宅で惑星観測が出来たらいいな♪なんて、思っていました。
初めての鏡筒選びも、初心者にはC11は長すぎる!というKyoeiのSさんの反対を押し切り、火星・木星・土星をこの鏡筒で楽しむことにしました。
そのうち、遠征してDSOを追っかける撮影にぼちぼちハマっていくと、C11の出番がめっきり減ってしまいました。
理由は二つ、2800mmF10というスペックは、初心者がDSO撮影を行うにはハードルが高いこと。
それと、補正レンズ無しの「すっとんとん」状態ではイメージサークルが狭く、フォーサーズでも周辺の星像が歪になってしまうのでした。
昨年の春の銀河祭りでは、再度C11を引っ張り出して1インチセンサーと組み合わせて無謀?な拡大撮影を楽しんでいました。
密閉鏡筒故の温度順応が遅いとか、撮影中にミラーシフトの影響を受けるとか、DSO撮影には不向きとされるC11ですが、昨年撮影した黒目銀河とかM101の中心部分を見てみると、光軸とピントを追い込むと、シュミカセの星像は悪くないという事を実感していました。

前置きが長くなってしまいましたが、C11の周辺像を改善しF値も明るくして扱いやすくするために、レデューサーを探すことにしました。
セレストロンから発売している純正のf6.3レデューサーは安いのですが、イマイチ満足できる星像にはならないようなので、他をあたります。。
そこで発見しました。ハイパースター等のアフターパーツを販売している、米国の有名な天体ショップStarizonaのオリジナルレデューサーのスペックが凄い!
フルサイズをカバーする、SCT Corrector LFⅡのスポットダイヤフラムを見ると、劇的な改善じゃないですか!値段はエクステンダーPHと同じくらい高価ですが、作りもしっかりしてそうです。
実は昨年の夏ごろから注文していたのですが、2型の生産が遅れていたらしく、半年待ちました(^^;
恐らく改良版の2型のレビューは本邦初公開かもしれませんね^^

2020/1/13  ic405 勾玉星雲
光害指数 : 兵庫県西宮市 自宅 SQM18.39 標高13m 
架台:EQ6R APTにて撮影
ガイド:ASI 120MM-mini+オフアキ PHD2ガイド
撮影鏡筒:C11 x0.72RD FL2000mm F7.2
撮影カメラ:ASI 6200MM PRO (冷却-10℃)
フィルター:バーダー
Ha gain100 300s x 34枚 (総露光時間 170分)
sky Flat x各50枚  Dark x15枚 Bias x100枚
ステライメージ8にてコンポジット PSCCにて強調処理

ic405 c34 tDG (1)

フィルターホイール等の接続パーツが未だないので、Ha画像のみの撮影しかできませんが、C11+フルサイズで撮ったとは思えない周辺星像に激変しました。
これはBKP200にエクステンダーPHを組み合わせた時に匹敵するくらい感動しました^^
ic405 c34 tDG_qc
オフアキの前にHaフィルターを入れているため、ガイド星の光量が全く不足気味でガイドが安定しなくて、、、星像は参考程度ですが、変な流れは見当たりません。
スクリーンショット 2020-01-14 スクリーンショット 2020-01-15
フルサイズだと周辺減光は大きいものの、素直な減光パターンなので、フラット補正で問題無しです。
IMG_8134.jpg
左上が届いたレデューサー、オフアキと比べてもズッシリしていて大きいですね。
IMG_8135.jpg IMG_8136.jpg
レデューサーの取り付けは、C11の接眼部の根元にねじ込みます。
接眼部がレデューサー分、長くなりましたが、接続部分がガッチリしていて剛性は高そうです。
IMG_8141.jpg
レデューサーを装着すると、完全に密閉鏡筒になってしまいました。
温度順応にはさらに気を使わないといけなくなりそうです。
換気ファンの取り付け加工しようかなぁ。

ic405 LRGB test

モノクロ画像では寂しいので、RASA8”で昨年11月に撮影したカラー画像とLRGB合成してみました。

これからの銀河シーズン、新型レデューサーを手に入れてパワーアップしたC11、活躍の場が広がりそうです^^
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Comments 14

There are no comments yet.
Marshall  

こんにちは。
このレデューサーいいですね。
EdgeHD800もフルサイズカバーできるようになればほしいですけど。
それと知りませんでしたがカメラ。前から持ってましたっけ?
このカメラはQHY600と同じセンサーを使ったやつですね。
(どっちが先に出たのか知りませんが・・)
ちょっとは気になってたけどモノクロは私のところじゃ厳しいので見て見ぬふりしてたやつでした。
いずれにしても機材も充実してて撮影の幅も広がるでしょうけど、あとは健康面だけは注意しながら頑張ってください。
普通の人が寝てる時間に撮影してるわけで、朝は普通に出勤してて私はこれで体調不良になってしまいました。(笑)
先日過去の撮影データを見てみましたが、最初の1~2年は3日に1回のペースで出かけてました。(ー_ー)!!

2020/01/15 (Wed) 15:00 | EDIT | REPLY |   
タカsi
タカsi  
To Marshallさん

こんにちは。
毎度コメントありがとうございます。
そうなんです、ここまで星像が改善するとは想像以上でした^^
価格もHdgeHD1100用のレデューサーと比べると随分安いですし、性能も良さそうです。
焦点距離・F値がミューロンと被るので、銀河ツイン砲も実現しそうです(笑)
ASI6200MMは今回がファーストライトでした。まだEFW・オフアキ・接続リングが揃っていないので、タカハシ鏡筒には接続できませんが、流石に6000万画素はハンドリングが重いです(^^;
たぶん、長焦点鏡向きのセンサーではないのですが、今はC11しか接続できないんです、。
夜型は体調壊しますよね。。できるだけ放置撮影、仮眠を十分とれるような安定システムにしないとヤバいと感じてきました。
遠征でも、寒い夜は出来るだけ車内のコタツで仮眠できるようにしたいです(笑)

2020/01/15 (Wed) 17:45 | EDIT | REPLY |   
ゴットハンド  

なんと、カメラ新調ですか!
と、違うところに食いついちゃいました。(^^)
しかし、でかい筒ですね。
まさか、こいつとミューロンとツインですか! と、またまた違うところに食いついちゃいました。(^^)
これだけの星像が出せれば、銀河シーズン怖いもの無しですね。
またまた眠れない日々が続きそうですが、ほどほどに。

2020/01/15 (Wed) 18:00 | EDIT | REPLY |   
木人  

こんにちは。
詳細レポートありがとうございます<(_ _)>
自分、これの普通版(SCTコレクターⅡ)を使っているのですが、イメージサークルがフォーサーズ程度なので、このLFタイプが
気になっていました。いまいち詳細な寸法とか載ってなくて購入に踏み切れなかったのですがこういう記事は大変参考になります。

2020/01/15 (Wed) 18:42 | EDIT | REPLY |   
タカsi
タカsi  
To ゴットハンドさん

こんばんは。
そうです、噂のフルサイズモノクロカメラを追加でございます、。
そして、まさかのc11とミューロンで銀河をL/C撮影という、アホな撮影を企てています(笑)
遠征で好シーイングの空に出会した時に、複数筒でイッキドリを目論んでいます、ナンチャッテ^^
ナローの色物がシーズンオフになると、自宅撮影の頻度はグッと減ると思いま〜す♪

2020/01/15 (Wed) 21:23 | EDIT | REPLY |   
タカsi
タカsi  
To 木人さん

こんばんは。
コメントありがとうございます。
SCTコレクター2をお使いでしたか!
現在は3型まで出ているみたいですね。
LFはイメージサークル広くて、いきなりフルサイズ対応、バックフォーカスも余裕の長さがあるので、使い勝手も良さそうです^^

2020/01/15 (Wed) 21:29 | EDIT | REPLY |   
ハチベエ  

おはようございます。

これまた、おニューな機材でおったまげ!Σ( ̄□ ̄|||)
勢いがすごいですねぇ。僕もあやかりたいですが...。
あ、余ってる機材があったら言ってくださいね、僕が…って、すみません、冗談です、はい(;´∀`)
フルサイズのモノクロカメラに長距離ツイン砲しすてむ...ますますタカsiさんのブログから目が離せなくなりそうですね|ョω・)ジィーッ

2020/01/16 (Thu) 09:52 | EDIT | REPLY |   
みお  

あけましておめでとうございます。
ポチポチ機材購入しましょみたいなペースで色々増えるのが羨ましいです。
C11は使う前に副鏡側にファンつけて慣らされている方を見ますが、爆音でビックリしましたね。
フルサイズCMOSは本体もセンサもデカいのでRASA8では使えないと思いますが、在庫処分品のRASA11を2個買ってツイン撮影されることを期待して待ってます。

そろそろドームとかお考えにはならないんですか?

2020/01/16 (Thu) 13:03 | EDIT | REPLY |   
ひろたろう  

タカsiさん、こんにちは。成る程ですね(^。^)
火星、木星、土星を見るためにご購入されたのですね( ◠‿◠ )
それがドツボに嵌り現状の機材ですね!
お〜流石タカsiさんのヒラメキですね!
0.72RDですね!それでも2,000mmありますか
迫力満点の勾玉星雲のハイライト!(◎_◎;)
赤と青のコントラストがとても素敵です。
A11も相当楽しめそうですね(^ν^)

2020/01/16 (Thu) 16:40 | EDIT | REPLY |   
タカsi
タカsi  
To ハチベエさん

こんにちは。
コメントありがとうございます。
おニューな機材、「もう買いません詐欺」って家族に言われてます(笑)
昨年末、先輩方に「機材を軽くしろ」とアドバイスを受けていた矢先に、、。
C11を目いっぱい活躍させてあげたかったんです^^
中古ではタカハシと比べて格安鏡筒になりがちなセレストロン勢ですが、今回のようにRDで別物に変身する様は痛快です♪
ハチベエさんもいかが??

2020/01/16 (Thu) 17:21 | EDIT | REPLY |   
タカsi
タカsi  
To みおさん

こんにちは。
今年もよろしくお願いしますm(__)m
「機材購入は計画的に」、ぼちぼちやっていきます^^;
副鏡を引っこ抜いて換気するファン、Starizonaの爆音ファンのことですね!
毎回光軸が気になりそうなので、やはり主鏡裏に穴を開けてDCファンを取り付けるのがイイのでしょうか。
フルサイズ機はRASA8にはそもそもバックフォーカスが合わないですし、さらに遮蔽率が上がるので、使えないと思います。
新型RASA11のデビューを控えて、11”がセール中ですね^^ って、買わないですよ(笑)
ドームは万馬券当たったら買いたいです♪

2020/01/16 (Thu) 17:29 | EDIT | REPLY |   
タカsi
タカsi  
To ひろたろうさん

こんにちは。
毎度コメントありがとうございます。
C11は惑星番長と揶揄されるとのことで、「火星」を見るために購入しました。
まさかディープスカイを追い求める様になるなんて、。
2月の新月期には、C11&ミューロンのツイン砲でL/C撮影をやってみようと企んでいます^^
そろそろ銀河祭りですね!

2020/01/16 (Thu) 17:33 | EDIT | REPLY |   
OOKEN  
おめでとうございます

OOKENです。C11フルサイズ対応とカメラ購入おめでとうございます。やはり、ミューロンとのツインですか、楽しみにしています。

2020/01/17 (Fri) 12:59 | EDIT | REPLY |   
タカsi
タカsi  
To OOKENさん

こんにちは。
いつもコメントありがとうございます。
長焦点鏡なので、思うようにいかない事の方が多いですが、他にやっている人が少ないと思うので、人柱的に試してみます(笑)

2020/01/17 (Fri) 15:59 | EDIT | REPLY |   

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