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スケアリング調整に挑戦!

タカsi

タカsi

昨夜は梅雨の晴れ間で、朝まで快晴でした。
と言っても、ここ最近の遠征では雲の往来に悩まされることが多く、出撃を躊躇してしまいました。。
最近は特に薄明開始が早いので、余計にシビアに考えてしまいます。
という事で、前日の日曜日からカメラのスケアリング調整を行って、光軸・バックフォーカスの調整と、一連の光軸の筋を通す作業に専念することが出来ました。
といっても、いきなり完璧な光軸が実現するはずもなく、70点程度の完成度で妥協するかどうか思案中です。(今回は画像多めです)

2020/6/28 NGC7000
光害指数 : 兵庫県西宮市 自宅 SQM18.39 標高13m 
架台:EQ8R APTにて撮影
ガイド:ASI120MM-mini オフアキ PHD2ガイド
撮影鏡筒:ε-130D
撮影カメラ:ASI 6200MM PRO (冷却-10℃)
フィルター:baader planetarium Ha
露出:gain100 300s Ha x 15
Flat/Dark無し
NGC7000 E-130D test c15 (1)
最近の星像チェックには、もっぱらこの対象を選んでいます。
微恒星が多く、星雲のディティールも良く出るので、色んなテストにうってつけなんです^^

NGC7000 E-130D test c15 (2)
さて、一見問題なさそうな星像ですが、、シムリング5mmを入れて最良の結果がこれです。
NGC7000 E-130D test c15_qc
ギュイーンと四隅を拡大すると、光軸がまだまだダメなようです。
e130D.png
等高度曲線はまずまず、問題無さそうなんですけどね。。光軸再調整することにします。

続いてε-180EDのほうは、0.9mmのシムリングで最良の結果を得ました。
NGC7000 E-180ED test 120s c39_qc
こちらはもう合格点に近づいていると思います^^;
e-180ED2.png
ε-180EDもまだ追い込めると思うのですが、ひとまずこれで撮影に臨みたいと思います。
IMG_8492.jpg
今回使用したシムリングは、岩田製作所で各種厚みをセミオーダーしました。納期3日ほどの超スピード納品に驚きました。価格も良心的で、おススメです。

さて、スケアリング調整の実際ですが、先輩方のブログ記事に今回も助けられました。
レーザーを高所に固定する必要があったのですが、この取り付けの場所に悩んだ挙句、選んだのは「階段」でした^^;
ガムテープでの固定だったので、少しの振動でレーザーがズレてしまうので、余計に大変でした。
IMG_8482.jpg
レーザーコリメーターを誤って落としてしまうと、カメラのセンサーに直撃してしまうので、最新の注意が必要です。
IMG_8481.jpg
用意した鏡が大きすぎて、、次回は小さい鏡を用意しようと思います。。
初めてのスケアリング調整でしたが、レーザーを正確に追い込むことで、センサー面とフランジ面が完全に平行になるのを理解できました。実際の方法については先輩方が詳しいブログ記事を掲載されているので、是非参考にしてください。

梅雨明けより本格稼働予定のイプツイン砲の同時撮影テストも行いました。
IMG_8484.jpgIMG_8486.jpg
RASA88ツインよりも随分重く、設置作業には気合が入ります。
配線もやたら多いので、遠征先でスムースに設営できるように、整線しておかないといけません。

IMG_8489.jpg
RASA88ツインの時もそうでしたが、今回も絶妙なクリアランスでツイン鏡筒が乗っかりました。
偶然ですが、お互いのフードがギリギリの状態でした♪
右の180でL画像を撮影し、左の130でRGBを同時撮影するシステムになります。
この組み合わせでは、画角の広い方の130では四隅は使わないので実質問題なさそうですが、光軸はキッチリ合わせておきたいと思います。
次の晴れ間が訪れるまでに、再度光軸調整修業に励むことになりそうです^^

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Comments 14

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OOKEN  
ワンちゃん嬉しそう

ワンちゃん、一緒に撮影できて、とても嬉しそうで良かったです。凄くかわいいですね。130と180も、光軸等調整して貰い、ぴったり仲良く並んで幸せ😆🍀そうですね。
私の130は、さわるのが怖くて、一度もばらし、調整していないので、主鏡がゴミだらけです。腹を決めて、ばらして清掃してみます。

2020/06/30 (Tue) 06:47 | EDIT | REPLY |   
Marshall  

頑張ってますね。
こっちは星のかけらも見えません。
光軸調整はカメラを90度回転させて撮影した画像も確認するとスケアリングとの関係も見えてくると思います。
でも私的にも十分だと思いますが厳しい人が見るともうちょい追い込みが足らないとか言われそうですね。(笑)

2020/06/30 (Tue) 10:05 | EDIT | REPLY |   
マルさん  

おお、やってますね!!
単体の光軸、スケアリング調整、組み込んでのバックフォーカス調整・・・とにかくたくさんの調整作業があるので大変ですね。
レーザーコリメータを使ったカメラ側のスケアリング調整ですが、最近は水平方向で行っています。垂直だとやはり落下時のダメージと、姿勢にやさしくないというのがあって。
岩田製作所は私も使わせてもらったことがありますが、良いですね。良いものが、早い、安いの3拍子で。
等高線ですが、自分のε-130Dの場合は光軸をしっかり合わせても長円方向が何故かセンターに来ません。タカsiさんのは見事にセンターに来てますね。
最近、ふと思うのですが鏡筒やカメラ単品の調整プラス組み込んでの総合光軸微調整みたいなものが要るのかなぁと・・
となると、CCDInspectorのような支援ツールとダイイチさんで出されているスケアリング調整リングが要るのですが。自分はGerd NewmannのCTUとCCDInspectorでトライしているのですがなかなかうまく行きません。

2020/06/30 (Tue) 10:19 | EDIT | REPLY |   
タカsi  
To OOKENさん

こんにちは。
コメントありがとうございます。
愛犬は自宅撮影のお供に最適です^^
走り回るとガイドグラフがおかしくなるので、大人しくしてもらうのが条件なんですが(笑)
今回並列同架して感じたのは、想定以上の重量負荷がかかるので、ベース部分のアルミプレートの強度が不足していて、少し撓みが発生していたようです、。装備が重くなると新たな問題が出てくるですね〜。。
イプ130、私も今回は洗浄していません。綺麗な主鏡だと撮影するときに気持ち良いもんです!
腹を決めて洗ってくださいね^^

2020/06/30 (Tue) 12:50 | EDIT | REPLY |   
タカsi  
To Marshallさん

こんにちは。
コメントありがとうございます。
光軸調整は本当に沼ですね^^;
カメラを90度回転、、なるほど!確かにスケアリングエラーかどうかの判定ができそうですね。
180の方はこれくらいが関の山という感じがしますが、130はもう少し追い込む必要がありそうです、、。
いつかMarshallさんの合格点をいただきたいです^^

2020/06/30 (Tue) 12:57 | EDIT | REPLY |   
タカsi  
To マルさん

こんにちは。
コメントありがとうございます。
スケアリング調整ですが、マルさんのブログ記事を見てやってみようと思いました^^
私も水平方向でやりたかったのですが、レーザーコリメーターを水平に設置する方法やカメラの微調整をどうするかのアイデアが浮かばなかったので、垂直でやりました。結果、大変でした(笑)
いつか水平で調整する方法を記事にしてくださいね(スリスリ
130の上の等光度曲線を見ると、概ね光軸はあってそうなので、片ボケを解消するには微妙なフランジ面のスケアリング調整が必要かもしれません。
ダイイチの調整リング、あれは良いですね!
最終的には星を写しながらリアルタイムで追い込むのが一番確実だと思いました。
ダイイチの調整リング、売ってないかなぁ〜。

2020/06/30 (Tue) 13:15 | EDIT | REPLY |   
やまぎりK5  

こんにちは!

εのツインの総重量は25kg位ですか?!
EQ8の耐荷重は十分でも、取り付けやバランス調整の際は慎重にならざるを得ないですね。
私の反射でも、間違ってウェイトだけ外しちゃったりした時は、押さえるのに大変です^ ^;

プレートのたわみですが、EQ8のアリミゾを外してしまって赤緯部にプレートを直に固定したらどうですかね?と思ったりしました^ ^;

今こっちは豪雨です。外に据置のEQ8は大丈夫ですか?

2020/06/30 (Tue) 15:37 | EDIT | REPLY |   
タカsi
タカsi  
To やまぎりK5さん

こんにちは。
コメントありがとうございます。
イプツイン、計っていないですがそれ位あるかもしれません(^^;
EQ8Rのアリ溝固定ノブですが、軍手をはめて思いっきり締め込まないと、ズルズルとアリ型が動いてしまって焦りました。。
特に並列同架は片方のみ取り付けている瞬間が、非常に危ないバランスなので気を使います。
評判の悪い純正のアリ溝ですが、USBや電源のHUBを兼ねているので、外すのは難しいです^^
積載する筒が長かったり重かったりすると、想像以上に各所の強度が求められることが良く解りました。
そちらに豪雨いきましたか(^^;
こちらも台風のように暴風雨になっています。
EQ8Rは脚だけ残して、本体は室内に退避しております♪

2020/06/30 (Tue) 15:50 | EDIT | REPLY |   
ひろたろう  

タカsiさん、おはようございます。
光軸調整にスケアリング調整とバックフォーカスですか!本当に頭が下がります。
やはり反射系はシビアですので念入りの調整が必要ですよね(╹◡╹)
私はFSQなので調整はしていませんが、いずれR200SSは調整が必要でしょう(T ^ T)
EQ8Rのアリ溝からの大事な鏡筒の落下だけには十分注意して下さいね!

2020/07/01 (Wed) 08:05 | EDIT | REPLY |   
みお  

ふむふむ...アリミゾクランプはクソとφ(..)

私はクランプを絞めこむ時はベルトレンチ使ったりもしましたね。メインは外すときに使うんですけど。
今はネジ穴が潰れそうでそこまできつく絞めこむのは止めました。
プレートの強度不足は親子亀方式で載せるのは...さすがにダメか。

2020/07/01 (Wed) 09:19 | EDIT | REPLY |   
タカsi
タカsi  
To ひろたろうさん

こんにちは。
コメントありがとうございます^^
気になり出したら仕方ない性格なので?重箱の隅をつつくように四隅を見てしまうのは良くないですね~(笑)
でもまぁ、自分が納得できる星像になるまで、諦めずに追い込んでみようと考えています。
R200SSの光軸、あまり狂うという話は聞きませんので、問題無ければ触らないのに越したことはないですよね(^^;
鏡筒の落下、シャレになりませんので、十分対策しておこうと思います^^

2020/07/01 (Wed) 11:33 | EDIT | REPLY |   
タカsi
タカsi  
To みおさん

こんにちは。
コメントありがとうございます^^
EQ8Rのクランプは、いろいろ不評ですね。
私は落下未遂の他に、クランプを回す際にDECの回転プレートの端で手を切るという、軍手が必須のクランプでございます(^^;
ベルトレンチは常備しておいた方がいいかもしれませんね。
親子亀方式も考えたのですが、位置合わせの方法が思いつかなかったのと、ウエイトが更に増殖しそうだったので、並列同架にしました。
その他は特に問題無いんですけどねぇ~。

2020/07/01 (Wed) 11:58 | EDIT | REPLY |   
マルさん  

おはようございます。
水平でのスケアリング調整の方法について敬愛するT-Fixさんがヤフブロで記事にしていたのですが、ヤフブロ廃止でお蔵入りかと思っていました。
最近、T-FixさんがLivedoorでブログを復活され過去記事も残っていました。
件の方法は、こちらで確認いただけます。
ttp://blog.livedoor.jp/t_fix01/archives/4749070.html
T-Fixさんのブログにはほかにもいろいろ参考になる記事があると思うのですが、ブログ内検索ができないようなので探すのは大変ですね。
ブログ内検索できるようにお願いしておこうかな。

2020/07/02 (Thu) 07:21 | EDIT | REPLY |   
タカsi
タカsi  
To マルさん

こんにちは。
T-Fixさんのブログ記事、参考になりました。ありがとうございます^^
確かに水平の方が距離が取れますし、姿勢も楽なのでカメラの保持だけ工夫すればなんとかなりそうです。
鏡をゴムバンド固定とは思いつきませんでした。
次回早速やってみます!

2020/07/02 (Thu) 12:39 | EDIT | REPLY |   

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