涼しくなってきました。
台風12号が東の進路に変わって上陸の可能性がなくなったという事で、少し安心しました。
今月の新月期、待望の4連休でしたが秋雨前線がウロウロしていて天気が読めません。
週間天気予報では4連休後は暫くの間、晴れ間は期待できそうにないので、怪しい予報でしたが9/20と21の連荘で岡山県の八塔寺に遠征してきました。
20日、現地に18時頃に到着したときには既に曇天が広がっていて、23時からハレルヨ!というGPVのお告げを信じてゆっくり・まったり機材を設営していきます^^
当夜は総勢12名の星好きが集まり、曇天をいい事に天文談議に花を咲かせました。
気づくとビールがすすむ君になってしまい、、。
結局1時過ぎから撮影ができるようになったのですが、飲みすぎ注意ですね、、ピント合わせの途中でコックリ・・フレーミングの最中にコックリ・・・露光開始したつもりでコックリ・・・・
反省です(^^;

(サムネイル表示用)
タイトルのIC348~NGC1333はペルセウス座からおうし座にかけて広がる対象で、
昨年の秋にも執拗に撮影しましたが、写るようで写らない、淡い分子雲も入り乱れていてカラーバランスも難しい対象です。
今回はREDCAT51とピクセルサイズの相性が抜群のASI 2400MC proの組み合わせで、朝までノータッチ放置撮影~♪
の予定でしたが、子午線反転の際に画像を確認すると「全部星が流れてる~~」。そうなんです、お酒の飲みすぎは良くないですね。ケーブルが引っ掛かっていたのか、バランスが崩れていたのか、原因はよく覚えていないのですが、反転作業後は星像に問題なく撮影できていました。
という事で、飲酒のために7割以上のカットを捨てることになりましたが、なんとか仕上げてみました^^
2020/9/20 ペルセウス座分子雲 IC348~NGC1333
SQM: 21.71 岡山県 八塔寺 標高325m 最低気温14℃ 快適ドライ
架台:EQM-35pro ASIAIR pro による撮影制御
ガイド:ノータッチガイド
撮影鏡筒:RedCat51 FL250mm F4.9
撮影カメラ:ASI 2400MM PRO (冷却-10℃)
フィルター:ZWO L
露出1: gain158 300s x 14(総露光70分)
LED Flat x50 Dark x15 Bias x100
ステライメージ8にてコンポジット FAPにて対数現像 PSCCにて強調処理 トリミング
え⁉たったの70分ですか、。
淡いよ!のまえに、足りないよ‼ですね。
流石に荒れてくる部分には、強めのノイズ処理を施しています。
そもそも250mmのノータッチガイドに5分露光はきついはずなので、シラフ状態だと2分露光で歩留まり上げていたはずなんですが。。
最近の機材展開の中に、赤猫君とEQM35pro(ASIAIRpro添え)のノータッチガイドの組み合わせがマイブームです。
来年のぼちぼち遠征には、このお手軽1セットのみになっているかもしれません(^^;
その他の画像は、ぼちぼち処理していきま~す♪
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