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淡いよ、。LBN437 とかげ座分子雲 イモリ星雲

タカsi

タカsi

今夜は満月期ですが、例によって良く晴れるようですね^^
ほんと、月が明るいと良く晴れます。
さて、9月の遠征シリーズ、淡~い対象で締めくくります。
とかげ座に積極的に筒を向ける方は、そう多くないと思うのですが(笑)、このイモリのような可愛らしい分子雲を撮りたくて、チャレンジしてみました。
sh2_126_c33_c12_ABE scnr starnet scnr 1700pix
LBN番号自体、ほとんど撮ったことが無いのですが、感覚的には前回のシャーク星雲よりも更に2段階ほど淡い対象だと思います。
プレビューでは極々淡く形があるような、ないような、。
RASA8”なので、プレビュー画面は鏡像です。余計に分かりません(^^;
星の位置で構図を決めて、雲が迫ってくるまで4時間弱の露光ができました。

2020/9/21 とかげ座 LBN437(sh2-126)
SQM: 21.71  岡山県 八塔寺 標高325m 最低気温14℃ 快適ドライ
架台:EQ6R APTによる撮影制御
ガイド:QHY5LM2 +Kowa75mm PHD2ガイド
撮影鏡筒:RASA8"  FL400mm F2.0
撮影カメラ:ASI 294MC PRO (冷却0℃)
フィルター:baader planetarium L
露出: gain120 300s x 45(総露光225分)
LED Flat x50  Dark x15 Bias x100
ステライメージ8にてコンポジット FAPにて対数現像 PSCCにて強調処理

LBN437

鷹の爪星雲と呼ばれる赤い散光星雲の上に浮かぶように、LBN437が確認できます。
とかげ座のイモリ星雲、、爬虫類括りですが、イマイチしっくりこないですね。。
おなか部分が赤く見えるので、ヤモリじゃなくて、イモリにしておきましょう^^

はくちょう座とアンドロメダ座の間にある、とかげ座ですが、撮影高度は高くて条件がいいので、機会があれば鷹の爪星雲全体を取り入れた構図でチャレンジしてみたい対象です。
sh2-126 c33_c12
225分のコンポジット後、レベルをある程度切りつめて確認。結構淡いですね、。
こういう分子雲主体の対象は、極々一部の露出マニアの方が狙うものだと思っていたのですが、、。

シャーク星雲撮影の頃から、センサー表面の凍結現象に悩まされていたASI294MC Proですが、カメラ内部の乾燥材をレンチン処理しても改善せず、カメラカバーの間に封入されているOリングにシリコングリスを塗布してみても改善しませんでした。
Oリングをよく観察すると、随分へたっていて気密性が落ちているかもしれないと思い、モノタロウでOリングを購入してみました。
サイズ違いで合いませんでした。。サイズはきちんと測ったつもりだったんですが、。
気を取り直して10本入りの直径60mmサイズをAmazonで購入します。
IMG_8786.jpg
今度こそばっちり換装できました♪
肝心の冷却テストですが、一気に-10℃まで冷却すると凍結するのですが、0℃まで冷却して、一呼吸置き、更に-10℃まで冷やすという2段階冷却を行うと症状は改善されました。
乾燥材が内部の湿気を吸収するのに2日間くらいかかるのかもしれません。
IMG_8789.jpg
沢山の補修部材を購入してしまったので、これでなんとか改善してくれることを願います^^
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Comments 8

There are no comments yet.
みお  

私は例によって仕事の日によく晴れます(笑)
次の休みも1週間前まではよかったのに、台風発生で無事に悪天候です
私には、水面を見下ろした時に見える鯉に見えますね。
極々淡い対象をさも普通に写るように掲載するのやめてくれーってちょっと思うことは海外のサイトで見ます。やめろー
ここまで炙り出せるものなのか...私も炙り出せるようにならなきゃ

2020/10/05 (Mon) 19:40 | EDIT | REPLY |   
マルさん  

おお、イモリ星雲ですか!!
ぴんたんさんはヤモリじゃないのって言ってましたが、まあそれはおいといて・・・
どこにあるのかと思ったら鷹の爪の上に乗っかっているんですね。
LBNやvdBはなかなか取ってみようという気になれないのですが、やはり大変そうですね。
ところで、ASIの冷やしは結露しやすそうですね。
華奢な構造だから気密性に欠けるのでしょうかね。




2020/10/05 (Mon) 21:38 | EDIT | REPLY |   
UTO  

蜥蜴の中の鷹の中のイモリ、ですか!
ここ、面白いなあと思ってる人はいるとは思いますが、実際、クローズアップして狙った人は初めてなのではないでしょうか!(^_^;)

ううむ、今のところ自分のASI1600MM-Coolは大丈夫なんですが、ASIのカメラは結露がちょっち怖いッスね・・。

2020/10/05 (Mon) 23:33 | EDIT | REPLY |   
タカsi
タカsi  
To みおさん

こんにちは。
いつもコメントありがとうございます。
満月期はなぜか良く晴れますね(^^;
今週末は台風で絶望的ですが、台風一過の晴れ間を期待しましょう!
淡い対象もRASA11”だと普通に写るかもしれませんよ( ̄▽ ̄)
ただし、光害カブリも同じ量だけ増大していきますので、カブリ処理が厄介ですね〜。。
海外の親父どもは、相当暗くて、気流の安定した空の元、庭先の観測所で悠々撮影している様子が目に浮かびます(笑)

2020/10/06 (Tue) 15:51 | EDIT | REPLY |   
タカsi
タカsi  
To マルさん

こんにちは。
コメントありがとうございます。
イモリvsヤモリの件ですが、色目と爬虫類くくりで「ヤモリ星雲」ということになりました(笑)
淡い分子雲は露光時間次第だと思うのですが、色の出し方が難しく感じました。
基本的に分子雲はカラフルでは無いので、変に色がついてしまっても困りますし、、。
次回は鷹の爪をHa別撮りでとかげ座全体を狙ってみようと思います^^
ASIの冷やしカメラ、1600MMは散々使っても問題ないのですが、294MC proは同様に結露で悩まれている方が多いようです。
構造的に気密が弱いのかもしれません。
今回は前面ウィンドウのOリングを交換して、機密性の改善を試みましたが、センサー後部の気密不良だとお手上げですね。。
しばらく様子見してみます。

2020/10/06 (Tue) 16:00 | EDIT | REPLY |   
タカsi
タカsi  
To UTOさん

こんにちは。
コメントありがとうございます。
イモリ(ヤモリ)星雲ですが、ASI294MMの参考画像として取られていた海外の作例を見て、真似して撮ってみることにしました^^
ヤモリ星雲のアップは、色が知りたくて探しましたが、確かに作例は多くないですね、。
ヤモリ星雲祭りとか、、いやいや、ならないですね笑
冷却カメラの前面カバー(外側)の結露だったら対策しやすいのですが、今回のような内部(センサー表面)の凍結は厳しいです。
カメラ後部の構造は良くわかりませんが、その部分の気密が悪いような気がしてきました。。
ということは、これらのシリーズの延長である294MMも危険を孕んでいるかもしれませんね(^^;

2020/10/06 (Tue) 16:41 | EDIT | REPLY |   
ひろたろう  

タカsiさん、こんにちは。
とても色彩豊かなレベルの高いヤモリ星雲ですね!(◎_◎;)
くねっているヤモリが今にも動きそうです。
ASI 294 MC Proの内部センサー結露中々大変そうですね(T ^ T)
CSTで取扱のビットランの冷却CCDはガス充填なので内側は曇らないらしいですよ!

2020/10/07 (Wed) 17:01 | EDIT | REPLY |   
タカsi
タカsi  
To ひろたろうさん

こんばんは。
いつもコメントありがとうございます。
やっぱりイモリではなく、ヤモリですね(笑)
鷹の爪星雲からひょっこり現れた感じの小動物シリーズです^^
勿論前から存在を知っていたわけではなく、、たまたま存在をWEBで知ったので、撮ってみたわけなんです。。
そしたら、プレビュー画面を探してもヤモリは居なくて、フレーミングが大変でした^^;
冷却カメラの内部凍結は、0℃までなら症状は見られないので、今後は0℃運用に切り替えようと思っています。
使っていくうちに色々トラブルに見舞われるものですねぇ、。勉強になりました^^

2020/10/07 (Wed) 22:32 | EDIT | REPLY |   

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