秋の満月期は良く晴れます。
撮りたい対象が明るい月の近くに~~、あるあるですね、。
先月の11/23,24と二日間、前半の月明りがある時間帯は専らナローマンとして撮影していました。
対象は、、今年何度目かのハート星雲、SAO合成で計画しました。
月夜でも、ある程度月と離隔が取れれば何とか写ってくれるのが、ナローバンド撮影の利点ですね^^
今回は、生まれ変わった?294MMの4500万画素をナローで確かめて見たかったというのもあり、ハート星雲に登場してもらいます。
いきなり魚面の登場ですが、これだけ拡大しても良く解像していると思います^^
2020/11/23,24 カシオペア座 IC1805 SAO+AOO合成
SQM 21.24 奈良県宇陀市 U.D.A観測所 びしょ濡れ
架台:EQ8R APTにて撮影
ガイド:GT-40 ASI120MM-mini PHD2ガイド
撮影鏡筒:ε-130D
撮影カメラ:ASI 294MM PRO (冷却-10℃)
フィルター:astrodon 5nm
露光時間: gain120 300s Ha x24, S2 x18, O3 x23(総露光325分)
LED Flat 15 Dark x15 Bias x100
ステライメージ8にてコンポジット FAPにて対数現像 PSCC/PIにて強調処理
ハート星雲は自宅で何度も撮影してきましたが、O3の写りがネックでした。。
今回はリモート撮影で、月明りの影響もそんなに感じないくらいの撮像が出来たと思います。
やっぱり、メロッテ15は拡大してしまいます^^
この部分は、ナローバンドの方が表現しやすいですね!
今回の画像処理では、PixInsightのスターアライメントを使いました。
ステライメージの星の位置合わせだと、周辺部分で色ずれが起こることが多かったのですが、PIのこの位置合わせ機能は強力です。
星色置換で用意したRASA画像との位置合わせも、スターアライメントを使用しました。
異種鏡筒での画像処理でも威力を発揮してくれます。パペットワープの作業が要りませんでした~♪
これでドライアイの進行が緩和されればいいのですが(^^;
先週末はリモート観測所の近くの曽爾高原で寒中キャンプを。
家族サービスをしっかりして、ポイントを貯めておきました^^
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