とうとう仕事納めまで1週間を切ってしまいました。。やる事が多くて天文どころでは、、。
いやいや、晴れたら撮ってしまいますよ~^^
タイトルのカリフォルニア星雲、この時期は夜半前までの時間帯、高度が高くて撮りやすい対象の一つに違いないのですが、イマイチ人気が無いように思います。
全体的に赤ペンキを刷毛でサッと書いたような、なんだかなぁ~、、星雲の一つでもあり、「もう次は撮らないかなぁ」と、撮らない対象リストに入れられがちな、不運な星雲?でもあります^^;
そこで、今回はナローバンドとブロードバンドのミックスを複数バージョン作成し、いい塩梅になるブレンドを探ってみました。
2020/12/13,12/17 ペルセウス座 NGC1499 カリフォルニア星雲
SQM 21.24 奈良県宇陀市 U.D.A観測所 やや濡れ
架台:EQ8R APTにて撮影
ガイド:ZWOオフアキ+ASI120MM-mini PHD2ガイド
撮影鏡筒:ε-130D
撮影カメラ:ASI 6200MM PRO (冷却-10℃)
フィルター:astrodon TB gen2E,chroma 5nm Ha,S2,O3
露光時間: gain100 300s R x7, G x8, B x8, Ha x17, S2 x12, O3 x12(総露光320分)
Sky Flat 15 Dark x15 Bias x100
SI8にてコンポジット PIにて現像 PSCCにて強調処理 長辺9000pix→3500pixにリサイズ
誰ですか、「カリフォルニア星雲つまらない」なんて言ったのは。。(笑)
ナローならではの色表現が楽しい対象ですね♪
星雲のディティールも、ナローバンドの方が分かりやすいですね。
こちらはブロードバンドのみで仕上げた画像ですが、確かに星雲の色が単調なのは仕方ないですね、。薄雲交じりで星が滲んでいます^^;
観測所に設置したε-130Dですが、星像にどうも納得がいかないので、重い腰を上げて苦手な光軸調整を行いました。
光軸調整の鬼、、いや、大先輩方にアドバイスをいただきながらなんとか調整を終えました^^;
長辺3500pixに落とした画像の等倍チャートですが、ε-130D、見たことないくらいに四隅まで結像してくれるようになりました♪
光軸が決まった?
たまたま、まぐれです、。再現は、、出来ません(笑)
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