タイトルに偽りがございました。
春風どころか、外は猛吹雪になりつつあります^_^;
強烈な寒波襲来ということで、今朝から暴風雪警報が出ており、子供たちは初登校ならずでゴロゴロしています。。
奈良県のUDAリモート観測所の明日の天気予報を見ると、、最高気温ー1℃って、終日冷凍状態になるわけですね。。
年明け一発目として、M1 カニ星雲に筒を向けました。
ちょうど1年前の1/3にも同じくM1を撮影していたので、1月2日、3日、4日を追加撮影として仕上げることにしました。
2021/1/2,3,4 おうし座 M1 かに星雲 SAO合成+星色RGB
SQM 21.24 奈良県宇陀市 U.D.A観測所 やや濡れ
架台:EQ8R APTにて撮影
ガイド:ZWO オフアキ QHY5Ⅲ174M PHD2ガイド
撮影鏡筒:μ-250CRS x0.73RD
撮影カメラ:ASI 294MM PRO (1X1bin 冷却-10℃)
フィルター:astrodon TB gen2E, chroma 5nm
露光時間: gain100 300s Ha x65, S2 x12, O3 x24, RGB 各20s x5
LED Flat 15 Dark x15 Bias x100
SI8にて下処理 PI・PSCCにて強調処理
2020/1/3 岡山県 大芦高原
SQM: 21.69 標高479m 気温4℃ 湿度75%
撮影鏡筒:μ-250CRS x0.73RD
撮影カメラ:ASI 1600MM PRO(冷却-10℃)
フィルター:baader planetarium 7nm
露出時間:gain 300 300s Ha x21, S2 x22, O3 x11(総露光780分)
カニ味噌星雲と揶揄されがちな不人気シリーズの星雲ですが、ナローバンドで撮影すると、超新星残骸が今も膨張を続けている様が伝わってくるような、不思議な造形と配色に驚かされます。
なんでもx線で見ると、中央の高密度中性子星からパルサーが吹き出ているのが分かるのだそうです。
カニ星雲をAOOパレットで合成してみたり、ナチュラルブロードバンドカラー風に仕上げてみたりと、試行錯誤した結果、この対象はハッブルパレットが一番合うような気がしてきました。
毎年撮り増ししていくと、星雲が膨張して、そのうち星の位置合わせが出来なくなる日がくるのでしょうか、、んなワケないか(笑)
さて、正月早々、天文ガイドに入選しているという噂を聞いて、餅が喉につまりそうになったとか、ならなかったとか(^^;
発売日にKindleで確認すると、、
M33のアップが掲載されていました〜♪
ありがたいです^^
また、発売日前でしたが、TSUBAKIさんとお会いした際にダブル?という嬉しいリーク情報を聞いて、、
星ナビさん、ありがとうございます(^○^)
会社の命運をかけて?ひいた御籤が凶で凹んでいただけに、ちょっと救われた気分になりました^^
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